Dentures
入れ歯
こんなお悩みありませんか?
- 入れ歯が痛くて噛めない
- 入れ歯に力が入らない
- 上下の噛み合わせが悪い
- 発音できない音がある
- 舌がうまく回らない、痛むことがある
噛み合わせが失われてしまうと、食事が満足にとれなくなり、顎の関節に障害が出ることがあります。
噛み合わせ不良が招くトラブル
- 食欲不振
- 顎の痛み
- 頭痛
- 肩・首のこり
- 手足のしびれ
- 腰痛 高血圧・低血圧
- 難聴 便秘・下痢
- 背中の痛み
- めまい
- 冷え
- 意欲低下
- 認知症
自律神経失調症の原因が、噛み合わせの悪さだったケースもあります。
歯を失ったままにしておくと、見た目が悪いだけでなく、全身に悪影響を与えることがわかっています。違和感のある噛み合わせを放置しないようにしましょう。
入れ歯について
入れ歯とは、歯を失ってしまった部分を「義歯」により補う治療法です。
歯茎に当たって痛い、ぴったりと合わず上手く噛みきれない、笑った時やあくびをした時などに入れ歯が落ちそうになる。
入れ歯はそういった違和感があって当然だ、入れ歯なのだから仕方がないとあきらめていませんか?森川歯科医院では患者様のご希望にそった適した入れ歯をお作りし、快適な生活をサポートします。
不快な入れ歯を我慢して使っている方、一度ご相談下さい。
入れ歯のメリット・デメリット
入れ歯のメリットとデメリットを知り、入れ歯が適しているかどうかを検討しましょう。
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メリット
- 取り外しができるので、清掃などのお手入れが簡単
- 調整や、破損した際の修理がしやすい
- 手術の必要が無い
- 高齢でも、お体に疾患があっても治療が可能
- 治療期間が短く済む・保険適用の場合、費用が抑えられる
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デメリット
- 丁寧な型取りができていないと、口内に違和感が残る
- 味覚や温度への敏感さが薄れてしまう場合がある
- 保険適用の場合、審美性に欠ける
- 硬いものが食べにくい
- 手入れを怠ると口内が不衛生になりやすい
- 部分入れ歯の場合、留め具をかけるので、ほかの歯に負担がかかる
保険と自費の違い
入れ歯には保険適用のものと、自費のものがあります。
保険 | 自費 | |
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金額 | 安価 | 高価 |
素材 |
レジン(歯科用のプラスチック)のみ 部分入れ歯の場合、留め具(クラスプ)は金属のため、アレルギーが出る可能性もある |
レジン以外にも、セラミックや金属など、より良い素材を選ぶことができる |
耐久性 |
若干劣る ただし、壊れたらすぐ直すことができる |
耐久性に優れ、長持ちする ただし、壊れた場合の修理に時間がかかる |
装着感 | 厚みがあり、装着感はあまりよくない | 細かい調整がしやすいので、装着感が自然 |
審美性 |
歯の色など指定のものから近いものを選ぶため、 審美性が劣る |
審美性は高い 見た目が自然で自分に合ったものが作れる |
入れ歯の種類
総入れ歯
レジン床
床が歯科用プラスチックでできている入れ歯のこと。
入れ歯に厚みがあるため違和感が生じやすいが、保険が適用されるため安価で、治療期間も短く済む。
金属床
床が金属でできている入れ歯のこと。
レジンと比べて薄く作ることができるため軽く、装着時の違和感も少ない。 保険の入れ歯と比べて高価だが、丈夫で長持ち
シリコンデンチャー
入れ歯の裏面を、生体用シリコンで覆った入れ歯のこと。
シリコンがクッションとなり、噛む時の衝撃を和らげてくれる。 また歯ぐきにフィットするため、ずれたり外れたりしにくい。
インプラント オーバーデンチャー
入れ歯をインプラントで支える総入れ歯のこと。
総入れ歯を長い間使用したことで顎の骨が痩せ、入れ歯の使用が困難になってきた方にお勧めの治療法。
入れ歯と比べて外れることがないため、しっかり噛めることがメリット。
部分入れ歯
クラスプ義歯
金属の留め具を使用する部分入れ歯のこと。
審美性は低いが保険が適用されるため安価で、ほとんどの症例に対応できる。
ノンクラスプデンチャー
金属の留め具を使わない部分入れ歯のこと。
金属を使わないため審美性が高く、違和感も少ないが、定期的に作り変える必要がある。
治療の流れ
- STEP01
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問診、カウンセリング
患者様にあった入れ歯を作るために、使用している入れ歯についての不満などをお伺いし、お口の状態を確認するとともに、今後の治療計画を立てていきます。どういった入れ歯が適しているのかをご説明した上で、治療費用のお見積もりをご提示します。
- STEP02
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印象採得
ピンクや青色のガム状の印象剤を入れたトレーをお口の中に入れ、型を取ります。
- STEP03
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模型作製
型取りしたものに石膏を流し込んで丁寧に型を取り、傷なども細かく修正をします。舌を動かしたり、唾液を飲み込むのに違和感がないかしっかりと確認することで、より精密な模型を作っていきます。
- STEP04
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咬合採得
ピン上下の顎の位置を決めるためにパラフィンワックスを使い噛み合わせを確認します。このチェックの丁寧さが、噛める入れ歯、噛むと痛い入れ歯、噛めない入れ歯の分かれ道となります。
- STEP05
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排列試適
パラフィンワックスの上に人工の歯を並べた後、装具の具合、噛み合わせ、歯並びを最終確認します。
- STEP06
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重合
パラフィンワックスをレジンに置き換えます。
- STEP07
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完成
完成した入れ歯を装着し、今一度噛み合わせの確認や痛い場所はないか確認します。お手入れ方法や保存方法、お口のケアについても、ご説明いたします。
- STEP08
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調整
新しい入れ歯は歯茎になじむまで時間がかかりますので、使っていく中で少しずつ調整していかなければなりません。痛いところや噛めないところがあれば微調整いたしますので、違和感がある場合は遠慮なくご相談ください。
- STEP09
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定期検診
入れ歯を長持ちさせるために、定期的な検診を受けていただきますようお願い致します。噛み合わせのチェックや微調整を行うことで、気持ちよく入れ歯を使い続けることができます。